スペイン時間～夜編～楽しいスペイン旅行を 海外旅行/海外赴任/留学/駐在/卒業旅行
とにかく不思議時間の流れるスペイン。
このリズムを早く理解して
スペイン旅行を楽しみましょう。
宵っ張りなスペイン人
これだけ夕食が遅いスペイン人ですが、
夕食が終わって
「じゃあね～」とはならず、
「ちょっと1杯やっていこうか」とか
「ちょっと踊ってく？」
という流れになります。
(スペイン人は若い子以外も
踊るのが大好きです！)
そう、ここからスペイン人の
ナイトタイムが始まるのです！
スペイン人(特にマドリードっ子)は
本当に宵っ張りです。
夕食後はカクテルバー
(スペイン語ではCocktelria
カクテレリア)とか、
クラブ(Discoteca ディスコテカ)などに繰り出そうか、
となりますが、
こういうお店は平日でも
本当に遅くまでやっています。
私も一度、スペインの友人に
小さなクラブに
連れて行ってもらいましたが、
水曜なのに2時過ぎでも
大盛り上がりだったのを覚えています。
ちょっとそういうお店は
ハードル高いなぁという人も
いるでしょうが、
普通のバルでも確実に
0時くらいまではやっていますので、
ワイワイ楽しんでいる
スペイン人のおしゃべりを
BGM代わり(？)に一杯、
というのもいいですね。
※日曜夜のバルでレアルVS
バルサ戦でこの賑わい（笑）
0時過ぎでも人通りは多く、
その点では安心ですが、
裏通りなど歩く時は
細心の注意を払いましょう！
余談ですが、マドリードの
場合地下鉄などは
1時過ぎくらいまで終電がありますが、
スペイン人の友人(女性)は、
0時を過ぎたらタクシーを使う、
と言っていました。
※スペインではUberよりも
タクシーのほうがすぐつかまり、
安いです。
ちなみにUberはウーベル
と読みます。
ビジネスアワーの違い
食事の時間以外に、
旅行者に一番大きな影響が
あるのは、お店などの営業時間です。
飲食店以外のお店の場合、
日本であれば昼休憩なんて
ないですよね。
スペインでも、
マドリードなどの大都市部では
通し営業が一般的になってきましたが、
地方都市に行くと、
お昼時は閉まって
いることが多いです
(チェーン系でも)。
※地方都市ではZARAさえも
昼休憩があります
(だいたい14:00～17:00)
その後17:00～20:00くらいの
営業というのが普通です。
「お昼を食べてから
お土産を買おう」と考えても、
お店が閉まっていて買えなかった…などということもあり得ますので、
特に日帰りで地方都市に
行くときは要注意です！
あと、郵便局や
(旅行者はあまり使いませんが)
銀行の営業時間も日本とは違います。
(銀行は14:30くらいに1日の
営業を終えてしまうことがほとんど)
リズムを制する者がスペインタイムを制する
短期間の海外旅行の場合、
到着直後の時差ボケもあるので、
このリズムに慣れるのは
なかなか大変です。
さらにスペインの場合、
最初に書いた通り
他のどの国にもないリズムなので、
他の国を経由してから
スペインに来た場合でも、
同じ問題が起こります。
本当かどうかわかりませんが、
以前日本の某サッカー選手が
スペインのチームに移籍して
きたのですが、
こうした生活リズムに
イマイチなじめず、
あまり活躍できなかったとか…。
ただ、せっかくのスペイン旅行が
楽しめないのは悲しいですよね！
スペインの時間帯に合わせるため、
チェーン店を利用するとか
1食抜くとかして、
臨機応変に、柔軟に対処しましょう。
そうすれば、帰る頃にはスペインの
この特殊すぎるリズムすら
愛おしく感じる、はず。
(このリズムは日本では
社会不適合になって
しまいますが当ブログでは
一切責任を負いかねます、
悪しからず)
written by Ch@n-sho
（世界中を酒飲みたい!! だけで巡るフェミニンな大酒呑み。
最近マダムにモテている）
追記
かの有名なシエスタはランチ後に
少し休むことを指します。
最近では、お年寄りしか
やらなくなっているようです。
あえてホテルで少し、
シエスタをとったりして
時間調整をすれば
よりスペイン旅行を楽しめます。
特に夜遊び大好きな人には、
マドリードは最高!!
夜遊びの〆にはチュロスと
チョコラーテで！
まさかの24時間営業（笑）。
