クエンカ 隠れたグルメの街 ミシュラン店が沢山! 2021 スペインの旅
その１
その２
キレイな景色も素敵だし、
歴史的な建造物を見るのも楽しい。
だけど、やっぱり
食べ物が美味しい街が好き!!
ということで、
マドリードの友達が口を揃えて
「クエンカは料理が
美味しい!!」というので
期待度が上がります。
美味しいお店の探し方
これは以前にも書きましたが、
宿泊先のホテルで
聞くのが一番です。
出来れば、ホテルで一食は
食べてから
「ここの次に美味しい
レストランはありますか？」と
聞くのが角が立ちません。
ミシュラン掲載の穴場レストラン
そんな感じでパラドールで
教えてもらったのがこちら。
RAFF San Pedro
ラフ サン ペドロ
小さな軒
平日のお昼に行ったのですが、
ほぼ満席でした。
（現在はレストランにも
人数制限が掛かっています）
要予約です!!
（これもホテルから
予約してもらうのが便利）
店内の様子
良かったです
洞窟に入っていきます
この洞窟？のような店内が
とても落ち着きました。
エントランスは狭いのですが、
店内はかなり広いです。
肝心のお料理は？
今回はコースでオーダーしました。
品数の多さ!!
アミューズ４品
まさにパンナコッタの舌触り！
そして色んなお野菜の風味。
羊が苦手な私でも
美味しく頂けました！
器の楽しさも料理の愉しみ♪
一番驚いたのがコチラ。
メロンとミント？
これがさっぱりとしていて、
食欲をそそります。
前菜3品
まさかのここからが前菜です！
濃厚なお味が最高でした。
ヨーロッパでは空前の
ぎょうざブーム。
中身はクエンカ名産の
モンテルエロ。
モンテルエロに
ついてはのちほど詳しく。
まさかのうどん登場！
海老の出汁でとった
濃厚なエキスを
練りこんだバター。
これをうどんに
少し溶かして頂きます。
昇天!!
ハモンを纏わせて
ソテーしたアーティチョークの
上に、繊細なハモン
（生ハム）の衣が…。
ワインが進んで困ります（笑）。
メイン２品
メインお魚
日本でもお馴染みの鱈は
スペインでも
よく食べられています。
塩加減が抜群でした！
メインお肉
初めて鹿をたべたのですが、
まったく臭みもなく淡白なお味。
お肉の上には適当な感じで
トリュフがのっていました。
デザート２品
デザート１
ハチの巣型のパイの上に
アイスクリーム。
そして、ハチミツも
クエンカの名物です。
お皿の上を飛び回るハチは
花びらで作られていました。
食べるのが、
勿体ないほどかわいいデザート♪
デザート２
チョコレートとクッキーも
手作りです。
これだけの品数ですが、
提供がスムーズで
飽きさせない良いスピード感。
ミシュラン店にありがちな
上からな雰囲気は全くなく、
気さくなウエイターさんに
好感が持てました。
総評
最後にシェフが挨拶に
来て下さったのですが、
やはり飾らないお人柄。
マレーシアで働いた
経験があるため、
オリエンタルな料理の手法を
取り入れるのが得意だそう。
そして料理に使う食材は
すべてクエンカのもの。
地元の食材を大切にしている
ところが素敵です。
マドリードから
AVE（新幹線）だと１時間！
このお店に来るためだけに
再訪してもいいと思いました。
このコース、まさかの
45€ですよ!!
クエンカのお土産ならここで
El Convento
小さな街なので、
派手なお土産はないものの
地元でしか買えないちょっとした
食材をお土産にしました。
左から
Morteruelo モンテルエロ
豚の肉やラードを使ったパテ
温めてから、小さく切った
トーストに塗って頂きます。
これはスペインの友達にも
買ってきたのですが
大喜びされました！
中央
ローズマリーのハチミツ
これもクエンカ産。
甘すぎない、爽やかな風味に
現在ハマっています。
右
手作りのプロポリスキャンディー
スペインにきてから
プロポリスが安く、
のどの痛みに効くので
愛用しています。
でも手作りは初めて！
シナモンや八角の入った
スパイシーなRESOLI
これは全て小さな
雑貨屋さんで購入しました。
いい意味で商売ッ気がなく、
グイグイと売りつけて
くる事もなかったので
気持ちよく買い物できました。
見るとここ
住所
San Pedro,6 16001 Cuenca
↑コピペしてGooglemapで検索してみてください。
マヨール広場から近いです。
さて、クエンカも
堪能したことですし
次の旅に備えます。
