マドリードで1番美味しいんじゃないの? インド料理店 海外旅行/海外赴任/留学/駐在/卒業旅行
パリから戻って家族と
「なんか辛いもの食べたいよね~」と
いう話になり
気になっていたインド料理店に
行ってきました。
スターシェフ チコーテ
気になっていた理由は
Alberto chicote
アルベルト・チコーテ
スペインを代表するスターシェフ
「Pasadilia en la cocina」
(キッチンでの悪夢)と
いう人気TV番組を2012年から
現在までやっています。
要はスターシェフがだめなレストランを
立て直すという番組なのですが、
とにかく面白くてこれでスペイン語を
勉強してるところがあります(笑)。
写真はオフィシャルサイトより
かなり俗語で怒ったりするので、
言葉が覚えやすい(笑)。
写真はオフィシャルサイトより
とにかく熱い男のチコーテ。
その番組でだめなインド料理店の
指導にやってきたのが、
今回行ったレストランのシェフ。
チコーテ曰く
「マドリードで一番の
インド料理のシェフ」とのこと。
これにはカレー好きな私にとって
気になって仕方なかったのです。
予約のとれない人気インド料理店
そんなスターシェフが紹介する
ほどのレストランなので、
なかなか予約がとれないと有名。
たまたま、その時間だけ
スポットで空いていたので、
即予約して行ってきました。
この日も平日なのに満席でした。
TANDORI STATION
タンドリーステーション
内装のコンセプトが素敵すぎる
ステーションというだけあって、
インドの列車と駅をイメージした店内。
写真はトリップアドバイザーより
まるでインドを旅しているような気分に。
写真はトリップアドバイザーより
列車の再現度が高く、
思わず写真を撮りたくなる!
写真はトリップアドバイザーより
写真はトリップアドバイザーより
パティオのようなところに
線路が敷かれています。
私たちの席からよく見えてラッキー♪
チコーテ推薦のカレーを堪能する
まずは、おなじみのパパドゥ。
前菜
タンドリーチキン
やはり、タンドリーステーションなのだから!ということで。
今まで食べたなかで一番美味しい
タンドリーチキンでした!!
(見た目ほど辛くない)
メイン
チキンビンダルー
Muy picante(とても辛い)
私はこのお店で一番辛いメニューを
頼みました。
結構、辛いものには自信があるタイプ。
メイン
ラムのマドラス風カレー
(家族の分。こちらも辛くしてねとオーダー)
ラム肉も柔らかく、
臭みなど全く感じないカレー。
普通のジャスミンライスと
アロマティコのお米をオーダー。
ひとくちめは
「そんなに辛くないじゃない~」と
余裕だったのですが、
食べ進めるうちに汗が…。
動悸が早くなる…。
すごく辛いのだけど、
旨みもあるのでつい食べてしまう
→また辛くなるの無限ループ状態!!
素敵な銀の器に入ったお水でも
辛さは和らがず。
マンゴーラッシーで中和。
ここまで辛いのに美味しいカレーは
日本でも未体験!!
チキンもほろほろに柔らかく、
お米の甘みで更に美味!!
完食したときは、
達成感とトリップ感がすごかったです★
かなり中毒性のあるカレーです。
ポケットティッシュを
持参することを推奨します(笑)。
写真はトリップアドバイザーより
※辛くないカレーも沢山あります。
(スペイン人は辛いのが苦手な人が多いので)
デザート
ココナッツのアイス
お口のなかがクールダウン!
デザート
インドの伝統的なピスタチオのアイス
食感はあずきバーなのですが、
とても濃厚なピスタチオの味。
少し塩気もあって、
甘いだけじゃない大人のデザート。
日本ではインドカレー屋さんて
かなりカジュアルなお店が
多いじゃないですか?
カレーだけたべる的な。
スペインでは「インド料理店」と
いうカテゴリーで
割とちゃんとした服装で出向く、
という感じです。
コースとしてカレーが
メインになるイメージです。
また予約がとれたら、行くしかない!
そのときはまた、Muy picante
(とても辛い)を
頼んでしまうでしょう。
涅槃が見えたよ…!
かなりの大箱でおしゃれな雰囲気でした!
コンセプトがしっかりしていて、味も最高!!
ちなみにかなりセレブな街にあります
こちらはより伝統的なインド料理店。
店内は本当にインドの王宮のような雰囲気。