ヨーロッパで流行中のお酒1 知ってる感を出せる飲み物 海外旅行/海外赴任/留学/駐在
バルではコーヒー、ビールなどが
一般的な飲み物ですが、
他にもいろいろ飲めるんです。
カウンターに座って奥を眺めると、
ウィスキーとかラムとか、
本当のバーと同じように様々な酒瓶が
並んでいて、目移りしてしまいますね。
そしてもう一つ、スペインと言ったら
忘れてはならない飲み物が、
そう、ワインですよね!
もちろんバルでも、食事を取らなくても
グラスでワインが飲めます。
白なら”Una copa de vino blanco
( ウナ・コパ・デ・
ビーノ・ブランコ )”、
赤なら”Una copa de vino tinto
( ウナ・コパ・デ・
ビーノ・ティント )”と
頼めばOKです。
気の利いたバルなら、赤白それぞれ
複数の産地の物を用意していて、
好みを聞かれることもありますが、
それはまたいずれ書きますね。
今日は、日本ではあまりなじみがない、
でもヨーロッパで今流行っている飲み物を
ご紹介します。
いわゆる ロゼワインです!!
(スペイン語では”Vino Rosado
ビーノ・ロサード”)は、
きれいなピンク色が印象的ですね
(ちなみにスペイン語で
ピンクのことを「ロサード」と言います)。
※近所のバルでも置いてありました
日本ではロゼシャンパンは割と
ポピュラーですが、ロゼワインは
あまり見かけません。
何か赤と白の中間で、ちょっと
中途半端なイメージを持たれている
ような気がします。
でもスペインでは
(聞いた話だとフランスなど他の国でも)、
ここ数年ロゼワインは
すっかり定着したようで、
バルやレストランのメニューにも
必ず載っています。
きれいな色はもちろん魅力的ですが、
味はまさに赤と白の中間です。
肉には赤ワイン、
魚には白ワインというのが普通ですが、
例えば赤ワインの渋みが苦手という場合や、
夏なのでお肉と一緒に冷えたワインを
飲みたいな、なんて時にロゼは
強い味方になってくれます。
旅行中にスーパーなどでワインを買って、
ホテルで一杯なんていう機会も
あると思いますが、
ロゼワインのほとんどは値段が手ごろなので、
その点もうれしいですね!
個人的におすすめしたいのが、
タイ料理などのエスニックと
ロゼワインの組み合わせです。
全く偶然ですが、
マドリードにあるタイ料理屋さんで、
辛い料理に赤ワインは合わない、
でも一杯目にスパークリングワインを
飲んだので、2杯目は白以外がいいな、と
思ってロゼを頼んだら、
すごく相性が良かったんです!
(全部のタイ料理屋さんにロゼがあるわけ
ではありませんが、ある程度ちゃんとした
お店なら置いてある可能性大)。
いわゆる典型的なスペイン料理に合わせるなら赤か白を頼めば間違いないですが、
ロゼを色々な料理と合わせてみることで、
もっと楽しみが増えることでしょう!
written by Ch@n-sho
(世界中を酒飲みたい!! だけで巡るフェミニンな大酒呑み。
お騒がせファッショニスタでもある)
追記
そこまでワインが得意じゃない私でも、
ロゼはクセがなく飲みやすかったです。
なにより、ピンク色の液体を飲んでる自分が「イケてるわぁ」と思えます(笑)。