意外と!?美味しいルーマニア料理とブカレスト 社会主義の名残りを巡る 海外旅行/海外赴任/留学/駐在/卒業旅行
ブカレストの中心部は案外とコンパクト。
歩いて名所巡りができるので、
気持ちがいいです。
ただし、石畳の道も多いので、
楽な靴で行くことをおすすめします。
ルーマニアの歴史
建国からの大まかな流れ
詳しくはこの↑辺りを読んでいただくとして、
ルーマニアといえば
写真はwikipediaより
社会科でやりましたよねー。復習しておくと
もっとルーマニアを違う
角度から見ることができます。
簡単に言うと…
1970年代~1989年(ルーマニア革命)まで
独裁者として君臨していたということです。
社会主義時代の建造物
チャウシェスクが演説して、
旗のある屋上のヘリポートからヘリで逃げた
党の幹部が住むためのアパート
アルマーニが隣にある、
同じく党幹部のためのアパート
まさかの、 このホテルの目の前です
突如、不自然な大通りがあったり
無理やり作ったであろう広い道
遠くに見える同じような
マンション2つも党幹部が住むため住居。
まるで、タワーマンション。
今回はその辺りにめちゃくちゃ詳しい友人に
アテンドしてもらったので、
プライベートツアーみたいでした。
これだけ見ていると、
かなり殺風景な街という印象。
作り物感を強く感じました。
革命広場(ピャツッァ・レボルツィエイ)
ルーマニア革命の舞台となった場所。
ルーマニア革命の慰霊碑
メモリアル・レナシュリティ
1500名以上の人々を追悼するモニュメント。
ちょっと暗く感じる方もいるとは思いますが、ブカレストは社会主義時代の建物と
それ以前の建物のコントラストが
素晴らしいのです。
ルーマニア料理を実食
散策もしてお腹が空いたので、
食事をとることに。
人生初のルーマニア料理。
楽しみ~♪
スープ
チョルバ
クラムチャウダーのような見た目ですが、
もっとさっぱり。あっさり。
モツ、野菜、羊など中身が選べます。
パンを浸して戴けば、
簡単な食事にもなるボリューム。
メイン
ミティテイ
ひき肉に玉ねぎを混ぜたハンバーグのような、
ソーセージのようなミティテイ。
これ、
すごく美味しかったです!!
マスタードをつけるとより、さっぱり味に。
パンに挟んで食べることもあるんだとか。
茄子のサラダ
今回、一番気に入った料理。
軽くペースト状にした茄子と
刻み玉ねぎのシンプルなサラダ。
これにかつお節と醤油でも軽くたらせば、
和食なんじゃないの?って感じのさっぱり感。
スペインでは絶対にない味なので、
ひとりでペロリと平らげてしまいました。
また食べたい!!
チーズの盛り合わせ
中央のクルミのそばにあるのが
ウルダというチーズ。
脂肪分が少なく、あっさりしたお味。
パンに塗って食べることが多いんだとか。
デザート
パパナッシュ
ドーナツにヨーグルトと
ジャムをたっぷりかけたデザート。
見た目はかなりのボリューム感ですが、
食べてみると意外とあっさり。
これもリピしたい♪
日本で売れそうなデザート。
これに慣れてしまうと、
世界のスイーツはだいたいさっぱり(笑)。
全体的に
さっぱり
としたお味のルーマニア料理。
日本人の「さっぱり好き」に合う印象。
っていうか、スペイン料理より好きかも(笑)。
夜のブカレスト
現在はこんな風にライトアップされて、
街を明るくしています。
開催する時期もあるとか。
過去の遺物ではありますが、
見ておいて損はないブカレストの歴史です。
次回は独裁前の美しいルーマニアの街並みを
ご紹介したいと思います。