スペインの喫煙事情 タバコの価格と日本との大きな違い 海外旅行/海外赴任/留学/駐在/卒業旅行
あらかじめ、この記事は喫煙の是非を
問うものではなく、
事実としてスペインの喫煙事情を
レポートしたものです。
喫煙を推奨するものではありません。
スペインでの喫煙区分け
スペインでは屋内での喫煙は全面禁煙!
(レストラン、空港など公共施設もすべてNG)
屋外での喫煙は全然問題なし!
(路上、レストランの外、テラス席などOK)
なので、ほとんど喫煙所というものは
ありません。
(ポルトガルもだいたい同じ)
マドリードでは50m置きくらいに、
このようなゴミ箱と灰皿が一緒になったBOXが設置されています。
(ちなみに右上の犬のマークは、
ワンちゃんのフンをいれるための
黒ビニール袋が入っています)
喫煙者からすると、
路上喫煙天国!
あまり受動喫煙については
うるさくないようです。
日本だと路上喫煙している人=
ちょっとヤバイ人
という風潮が最近はありますよね。
スペインではおしゃれなマダムや
子連れのママ、
しっかりとした身なりのビジネスマンも
路上喫煙をします。
要は喫煙者は誰もが路上喫煙をする、
ということです。
これは日本の禁煙ブームというか、
喫煙者への対応とは
かなり違いがありますよね。
スペインのタバコの値段
まず、スペインではマルボロの
メンソールは売っていません。
メンソール系を吸いたいなら、
JPSのプチっとやるものや、
ラッキーストライクのメンソールが
一番日本で売られているものに
近いと思います。
価格はほとんど日本と同じか少し高いくらい(銘柄による)
1箱520円(ですよね?)
スペインだと1箱600円近くします。
紙巻きタバコの値段が高いので、
手巻きタバコを吸っている人も多いです。
(タバコの葉、フィルター、
巻き紙はタバコ店で売られています)
手巻きタバコの方が断然安いので。
はじめて、手巻きタバコを巻いている人を
みたときは
「まさか!? イケナイものじゃないよね??」
と焦ったものですが、
若者やおじいさんは上手に
クルクルと巻いています。
以下、
※閲覧注意
結構、衝撃的な写真がプリントされています。
ヨーロッパのタバコはだいたい
こういう感じの怖い写真が
プリントされています。(禁煙を促すため)
※そしてポルトガルでは
マルボロのメンソールが売られています
さて、タバコといえばライターがつきもの。
スペイン、ポルトガルではこのCLIPPER
というライターが人気です。
色んなイラストがあるので、
ちょっとかわいいです。
集めたくなるデザインです。
ただし、火の出方にムラがあります。
スペインでの加熱式タバコ事情
最近はスペインでも加熱式タバコを
吸っている人が多くなりました。
やはり一番よく見かけるのは、
IQOS
日本でもおなじみのアイコスです。
ただし、日本でおなじみのアイコス用の
マルボロヒートスティックは売っていません。
HEETS ヒーツ
こちらが主流です。
このBLUEが一番メンソール感の
強いものになります。
こちらの価格は日本より数十円安いくらいで
大差ありません。
スペインではこれらすべて
タバコ店で売られています。
日曜日などタバコ店が休みになる前は、
買い置きしておかないと
喫煙者にはつらいものです。
TABACO
と大きくかいてあるタバコ店が沢山あるので、
そこでタバコを買うことができます。
旅行者のためのタバコを
安く買う方法
当然、空港内の免税店で買うことです。
日本でしか売っていないタバコなら、
日本の空港で。
(免税店では紙巻タバコは定価の半額位ですが、アイコス用はそこまで安く
はなっていません。)
機内持ち込みが面倒なら、現地の空港で。
路上飲酒はヤバイ人認定される
これだけ、タバコにおおらかなスペインですが飲酒は厳しいです。
基本的に路上での飲酒はNG!
たまに歩きながら缶ビールを
飲んでいる人もいますが、
かなりヤバイ人と思われるので
やめておきましょう。
※バルやレストランのテラスで
飲むのは問題なし
こういう感じで見られます
(写真はイメージです)
日本とスペインのタバコ事情は
こんなにも違って驚きですね。