パレンシアでタイムトリップ5世紀~19世紀へ 海外旅行/海外赴任/留学/駐在
さて、パレンシア2日目です。
昨夜から目をつけておいた
19世紀からやっているバル ALASKA
19世紀って江戸末期ですよー?
もちろん現在も営業していて、大繁盛です。
昨夜はものすごく混んでいたので、
軽くスープを。
体に染みこむ温かさと旨み!
まぁ、それでも一杯やりましたが。
かなり気になったので、
朝イチで友達とALASKAで待ち合わせ。
こんな素敵なバル見たことない!
(2階の螺旋階段から落ちそうに
なりながら撮りました)
朝なので、さすがにまだ座れました。
友達が教えてくれた
ここの名物のエビのてんぷらみたいなもの。
昼しか置いてないとのことだったので、
食べられて感激!!
油をしっかり切ってあって、
軽い塩味ですごく美味しかったです。
朝から飲むのがスペイン式!
バルのなかにあるタバコの自販機には、
創業時の写真がプリントされていて
時代を感じました。
ローマ時代の遺跡を見に行く
さて、車でパレンシアから1時間ほどで、
こんなにも広大な景色に出会えました。
5世紀に作られた貴族の屋敷
5世紀の遺跡。
(日本だと百舌鳥古墳のころ)
ここにお湯を通して、
床暖房にしていたという。
床のモザイク画が素晴らしい!
今のデザインにも通じるパターンが
もう5世紀にねぇ。
真ん中の花瓶のようなものは灰皿。
ポイ捨ては昔からダメだったんですね(笑)。
その他にも男女別のお風呂(テルマエ)が
あったり、
会議室のようなものがあったり。
あとキッチンも!
大して現代と変わらないシステムに
驚きました。
詳しいことが知りたい方はネットで
調べてください。
途中立ち寄った小さな村
サルダーニャ
クリスマス時期なので
キリスト生誕の人形が飾られていました。
ベツレヘムの意味。
結構おもしろいので、
興味がある方は詳しくどうぞ
サルダーニャ、ツボりました。
ちょっと滞在したくなりました。
静かで綺麗で本当に素晴らしかった。
…人生やりなおせるかな…
(遺跡を見て、
一時的にそんな気分になりました)
パレンシアを見守るキリスト
小高い丘の上にそびえる巨大なキリスト像。
パレンシアの街を守ってくれています。
パレンシアのお土産
食感はウイロウ。
味は卵が入っているのでほんのり甘い。
上の白いリング状のものは食感はお麩。
コーヒーなどに浸していただきました。
下のパンみたいなのはビスケットっぽく、
そのままでも美味しい。
どちらもパレンシアを代表するお菓子。
名前忘れました(笑)。
まとめ
友達がいなければ絶対に
行くことはなかったであろう
パレンシア
カスティーリャレオンの
昔ながらの生活を体験できて、
とっても刺激になりました。
ちなみにアビラもカスティーリャレオンです