スペイン トイレ事情1 街歩きの落とし穴 海外旅行/海外赴任/留学/駐在
マドリードは楽しく歩ける街です。
バルでビールやコーヒーを飲んだり、
ショッピングをしたり…。
でも1、2時間くらい歩くと、
どうしても行きたくなる場所があります。
そう、トイレ!!
日本であれば、外出先でもトイレに
困るということはまずありません。
電車や地下鉄の駅には間違いなくありますし、
公衆トイレ、コンビニで借りるなど、
方法はいくらでもあります。
でも実はこのトイレ問題、
マドリード歩きの際の
思わぬ落とし穴なんです。
大きな鉄道駅(チャマルティン駅、
アトーチャ駅)や、
バスターミナルには公衆トイレがありますが、
街歩きの際に使うような、普通の地下鉄の駅に
トイレがあることは
ほとんどありません
たまに有料の公衆トイレ
(コインを入れるとドアが開く)もありますが、
使っている人はほとんどいません。
防犯上の理由で、コインを入れてから
一定時間がたつと
ロックが解除されてしまうらしいんです。
何より(もちろん個室ですが)
街のど真ん中で用を足すのは
何となくためらわれますよね。
それに、マドリードでは大きなショッピングモールなどを除いては、
商業施設でもトイレがないということが
珍しくありません。
マドリードに住む人たちは
どうしているのか気になりますが、
私のスペイン人の友人も、
このトイレ問題には悩まされているそうです。
特に女性にとってはシリアスな問題ですね。
(もちろん男性も、その辺で失礼、
としてはいけませんよ!)
次回へ続く
written by Ch@n-sho
(世界中を酒飲みたい!! だけで巡るフェミニンな大酒呑み。
買い物依存症。お騒がせファッショニスタでもある)